VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成 バックナンバー
https://www.simulationroom999.com/blog/with-voicevox-and-aivisspeech-characters-creating-videos-using-aviutl-backnumber/
はじめに
前回は、立ち絵を配置して音声に合わせて口パクさせたりで、
動画作成と言える回だった。
(それまではプラグイン入れまくりなことしかしてない・・・。)
今回は立ち絵配置の効率化を行う。
まぁ、メンドクサイのを可能な限り緩和するという話になる。
動画関連
動画作成に関連するYoutube動画
大雑把な説明内容
以下を説明
- exoファイル
- 立ち絵パターン
- exoファイル作成
- exoファイルを配置してみる
exoファイルという謎のファイルが活躍する雰囲気は感じてもらえると思う。
exoファイルが、今回のサボり技にとって重要なものになる。
まずはexoファイルがなんなのかを把握するところからになる。
exoファイル
まずはexoファイルの説明。
ここで
「exoって何の略?」
という疑問もわいてくる。
明確な記載は見つけられなかったため、推測になるのだが、
ExEdit Objectの略だと思う。
拡張編集プラグインの英語表記が、ExEdit。
そこからの推測になる。
つまり、AviUtlの拡張編集用のファイルってことになる。
試しにこのファイルをつくってみる。

まずは新規にプロジェクトを作成。
メディアオブジェクトとして、テキストを配置しておく。
その後、拡張編集画面上で右クリックして、ファイルのオブジェクトファイルのエクスポートを選択してファイルを保存。
試しにテキストエディタでexoファイルの中を見るとこんな感じ。

中身はテキストファイル。
メディアオブジェクトが持っていそうなパラメータが記載されていることがわかると思う。
拡張編集で配置されている各オブジェクトの配置位置や、設定された属性などを保持している。
AviUtlの保存ファイルみたいなもの・・・と言われると少し違う。
AviUtlの保存ファイルは、aupファイルという別のファイルが存在する。
exoも保存ファイルという性質はあるのだが、
どちらかというと、そのファイルを基に拡張編集で再配置できるという点が重要。
つまり、aupファイルはプロジェクトとしての保存ファイルで、
exoは、特定のオブジェクト配置と属性を覚えているだけなので、
同一プロジェクト内で再配置できる。
試しに、exoファイルを拡張編集にドラッグ&ドロップすると、先ほどのテキストが追加で配置される。

そうだとしても、あまり利点が思いつかないかもしれない。
今回は、一つのテキストを置いただけだからあまり効能は見えないのだが、
複雑な配置状態や、設定項目の多いオブジェクトなどをexoにしておくと、配置や設定を使いまわすことができる。
前回の立ち絵なんかは設定項目がむちゃくちゃ多かった。
こういうものに使用すると便利ってことになる。
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