VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成#7(立ち絵配置効率化編)

VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成#7(立ち絵配置効率化編) 動画作成
VOICEVOXとAivisSpeechキャラと一緒に!AviUtlを使った動画作成#7(立ち絵配置効率化編)

立ち絵パターン

さきほどexoファイルについてある程度理解できたと思うが、
これを立ち絵に対して適用すると、かなり強力な利点が出てくる。

シンプルに考えると、設定済みの立ち絵を用意することで、設定の手間が大幅に減る。
特に口パクなんかは、表情とか関係なしでほぼ共通している。

ここまで来たら、思い切ってキャラ別の表情別のexoファイルを用意してしまうとかなり楽ができそう。

私は、キャラ別の表情別のexoファイルを作っていて、それを状況に応じて配置しているだけにしている。

それぞれのキャラ別に記載するとこんな感じになる。

  • めたん
    • 棒目.exo
    • カメラ目.exo
    • なごみ目.exo
    • 見上げ目.exo
  • ずんだもん
    • 棒目.exo
    • カメラ目.exo
    • カメラ目虚ろ.exo
    • なごみ.exo
    • 見開く.exo
    • 見上げ.exo
    • 見上げ虚ろ.exo
    • 上向き.exo
    • 怒り.exo
  • つむぎ
    • 普通.exo
    • ><.exo
    • キタ――(゚∀゚)――!!.exo
    • ジト目.exo
    • ジト目横.exo
    • なごみ.exo
    • 横目.exo
    • 見開く.exo
    • 思考中.exo
    • 笑う.exo
  • Anneli
    • 普通.exo
    • ウインク.exo
    • ジト目.exo
    • ジト目横.exo
    • なごみ.exo
    • 横目.exo
    • 見開く.exo
    • 困惑.exo
    • 思考中.exo
    • 笑う.exo
    • 悩み.exo

めたんの表情パターンだけ少な目。
めたんは解説役になることが多いため、あまり表情を変えることが少ない。
それに伴って、頻度の高い表情だけ抽出すると、他のキャラよりも少な目になる。

ここらへんは動画の構成とか性質に依存する。
そういう意味では、動画作者さんごとに適切なパターンも変わってくるでしょう。

あとは、exoファイルで設置した立ち絵も、追加で属性修正はできるので、
近いものを基に微調整をするという使い方もできる。

動画の作成速度も大きく変わるテクニックになる。

exoファイル作成

それでは、立ち絵のexoファイルを作成してみる。

立ち絵exoファイル作成

まずは、psdファイルを拡張編集にドラッグ&ドロップ
配置個所はLayer1の先頭にする。
Layer1の先頭にしておかないと、exoファイルをドラッグ&ドロップした際にドロップ位置がズレる。
そして、立ち絵としての属性を変更していく。
この際にlipsyncの項目は配置予定のLayerの一個上を指定しておいた方が良い。
今回の場合は15を指定しておく。

カメラ目
lipsync = 15 ,– 口パク準備のレイヤー番号
口ぱく あいうえお@pdd
目パチ@PSD 間隔 3秒、速さ 3 オフセット 0
描画@PSD 反転1 縮小率 23

これは前回の手順と一緒。

オブジェクトの長さを20秒くらいにしてからexoファイルとして保存。
続けて、別のパターンになるように、再度立ち絵の属性を変更。

見上げ
lipsync = 15 ,– 口パク準備のレイヤー番号
口ぱく あいうえお@pdf
目パチ@PSD 間隔 3秒、速さ 3 オフセット 0
描画@PSD 反転1 縮小率 23

そして、またexoファイルとして保存。
exoファイルはわかりやすい名称にしておいた方が良い。
(さっきの章の私の命名方法を真似るのもアリ。)

最初の準備は少し大変だが、
出来上がってしまえばいろいろサボれる。

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