モデルベース開発

事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その190【PyXCP⑫】

DAQパケットの取得方法の概要説明。 transport層に相当するクラスでdaqQueueが定義されている。 このdaqQueueに自動的にDAQパケットがキューイングされる仕組み。 上記仕組みはJSONコンフィグレーションのCAN_USE_DEFAULT_LISTENER trueでないと使えない点に注意。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その189【PyXCP⑪】

DAQ起動すべく以下のコマンドに相当するメソッドを実行。 SET_DAQ_LIST_MODE。 START_STOP_DAQ_LIST。 START_STOP_SYNCH。 狙い通りDAQ起動はした。 CAN回線上でDAQパケットが流れていることが確認できた。 しかし、PyXCP上でDAQパケットを確認する術が不明。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その188【PyXCP⑩】

ODT_ENTRYをnamedtupleを使ってデータ管理してみた。 今回は一個しかないのでほぼ効能はないが、ODT_ENTRYが増えてきた際には大きな効能が見込めそう。 実際にSET_DAQ_PTR、WRITE_DAQ実施。 問題なく動作。 毎回SET_DAQ_PTRを投げるようなコードになってるが、とりあえずOK。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その187【PyXCP⑨】

WRITE_DAQの前にODT_ENTRYのデータ管理の便利な方法について説明。 namedtupleと使う。 tupleは異なるデータを一組に管理する手法や構造。 namedtupleはtupleの各要素に明示的に名前を付けられるようにしたもの。 管理のし易さを見やすさの両方が得られる。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その186【PyXCP⑧】

DAQ listの構築を一気に実施した。 FREE_DAQ、ALLOC_DAQ、ALLOC_ODT、ALLOC_ODT_ENTRYを一気に実施。 以前XCP BasicでやったDAQ list構築に合わせた構成にしてある。 PyXCPのメソッド単位で隠蔽されていることもあり、かなり楽ちん。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その185【PyXCP⑦】

メモリアクセス系コマンドということでSET_MTA、DOWNLOAD、UPLOADを実施。 DOWNLOADの結果がUPLOADするまで分からないということと、一個ずつ試すがめんどいので一気に流した。 UPLOAD→DOWNLOAD→UPLOADの流れでverifyすることで読み書きが正常に行われていることが確認できた。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その184【PyXCP⑥】

SYNCHコマンドを投げた。 想定通りERR_CMD_SYNCHを受け取れた。 GET_COMM_MODE_INFOコマンドを投げた。 今回使用しないがinterleavedMode、masterBlockModeの有無や関連パラメータが返ってくる。 上記以外に適用しているXCP仕様Versionも取得可能。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その183【PyXCP⑤】

早速PyXCPでCONNECTとGET_STATUSのコマンドを投げて見た。 共に問題無く動作 該当メソッドの戻り値でレスポンスの詳細が取得できる。 かなり見やすい構造になっている。 GET_STATUSはレスポンス内容の性質上、DAQ起動中やCAL_PAGEのROM書き戻し完了待ちなどの確認使用されることが多い。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その182【PyXCP④】

コンフィグレーションパラメータ(JSON文字列)の作成と読み込みのコードを提示。 readConfigurationにStringIOを渡しているが、拡張子がjsonのファイル名を設定しておく必要あり。 コンフィグレーションを元にXCPマスターの生成。 コンフィグレーションを渡すことでXCPマスターが生成される。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その181【PyXCP③】

JSON文字列を再度確認。 それぞれのパラメータについて一気に説明。 使用できるCANインターフェースデバイスは多い。 有名どころは網羅されている。 トランポート層にSxIを指定できる。 SPI、SCI(UART)のことでPyXCPに於いてはCOMポートになる。 と言ってもそれほど利用シーンは無い。