【油断すると危険】GUGA 生成AIパスポート試験【複数選択式もある】

【油断すると危険】GUGA 生成AIパスポート試験【複数選択式もある】 生成AI
【油断すると危険】GUGA 生成AIパスポート試験【複数選択式もある】

はじめに

2024年6月21日。
GUGA 生成AIパスポート試験を受けてきました。
その時の感想とかを書いていきます。

ただし、試験内容についてはあまり深くは書けません。
公式ページに記載されているのですが、
「試験に関して知り得た情報の複製、第三者への開示、漏えい」
を禁止されています。
よって、試験内容を直接このページで説明することはないです。

これを破った場合は、合格取り消しとかあるようです。
自動車免許、医師免許、弁護士免許のようなものではないので、
合格を取り消されてもあまり問題ではないのですが、
禁止されていることを積極的に破るつもりもないです。

とはいえ、試験内容に触れず、自分自身が何をやったのか、何を感じたかは語れると思うので、
そういった話で良ければ見て行ってください。

おおよそ以下を説明します。

  • GUGA 生成AIパスポート試験のおおよその特徴
  • テキスト、問題集
  • 合格通知
  • 私が行った対策
  • なんとなくヤバかった点
  • 禁止事項を破ったことがばれるのか?

類似検定

G検定
こちらは、生成AIに限らず、AI技術全般の知識を問う試験。
これを受験したことある人ならば、対策は結構楽だと思います。

過去問っぽい問題集

実は自作問題集を作ってます。
が、この問題集は受験前にシラバスの用語を元に作ったもので、
実際の試験内容を反映したものではないです。
とはいえ、シラバスを元にしているわけなので、網羅性はあります。
問題が似ているかどうかについてはノーコメントです。(禁止事項都合)

あと、JDLA Generative AI Testの自作問題集もあるので、併用すると良いかも。

動画とか

2025年版シラバス

2025年2月の試験から新シラバスに代わる。
2023年版シラバスと比較してみた記事。

生成AIパスポート試験

生成AIパスポート試験についてですが、
ぶっちゃけ公式ページを見るのが早いです。

特徴としては、以下になります。

  • 60問、60分とまぁ比較的普通なあたり。
    • 1問1分のペース配分。
  • 四股択一式と公式には書いてある。
    • しかし・・・複数選択式も一部出てきた。
  • オンライン受験
    • PC、スマホからの受験が可能。
      • まぁPC受験の方が安全でしょう。
  • 受験費用は11,000円とまぁまぁの価格。

基本的には1問30秒くらいで解けてしまう感じのものが多いので、
見直しの時間を結構取れます。

生成AIパスポート試験の受験日

基本的には以下のようになっているようです。

  • 2月
  • 6月
  • 10月

年3回あります。
具体的な日にち指定は無く、
該当月のどのタイミングで受験してもOKです。
よって、休日に受けても良いし、平日の夜に受けても良いです。
そういう意味では受験しやすいタイプになります。

申込期間も受験月直前までなので、割とゆったりと対応できそうです。

合格率

合格率は大体70%オーバーのようです。
それほど専門的な内容を問われるわけではないので、
それなりに対策をすれば、合格できる水準のものと言えるでしょう。

合格ライン

合格ラインは公開されていません。
合格通知メールに各カテゴリ毎の正答率が載っているのですが、
私や知人の正答率を見ると、おそらく80%以上な気がします。
知人の中で不合格者が居ないので具体的数値はわからないのですが、
皆80%以上だったので、それ以上の推測は難しいです。

ちなみに、各カテゴリの正答率に関しては、
合格通知メール内の文言に
「他人に見せたり、SNS等で公表したりせずに大切に保管ください。」
と記載があったので、ここでの公表は差し控えます。

各カテゴリ毎の出題数

各カテゴリ毎の出題数は公表されていません。
合格通知メールの正答率を元に推測すると以下になります。

  • AI(人工知能):11問
  • 生成AI:10問
  • 現在の生成AIの動向:7問
  • 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則 15問
  • テキスト生成AIのプロンプト制作と実例 17問

これらは、正答率のパーセンテージの端数から推測しています。

ただし、出題数については、
毎回一緒な保証はない、または人によっても違う可能性があるので、
参考程度と思ってください。

ただ、
「情報リテラシー・基本理念とAI社会原則」

「テキスト生成AIのプロンプト制作と実例」
重みがありそうというのは認識しておいた方が良いかもしれません。

テキストや問題集など

公式テキストと、公式公認問題集があります。

生成AIパスポート公式テキスト 第2版

生成AIパスポート テキスト&問題集

公式テキストの方はAmazonで購入する場合は、Kindleしかないです。
紙媒体の書籍が欲しい場合はGUGA公式から購入となります。

私は、両方ともKindle版で購入しました。

尚、公式テキストには例題等の問題はありません。
実際の問題を解きたい人は問題集を購入する必要があります。
問題集に収録されている問題ですが、以下な感じです。

  • 〇×形式の章末問題が108問
  • 本番に近い模擬問題が60問

合計168問ですね。
対策するには少々少ない気もしますが、
合格するには十分とは思います。

合格通知

受験後1か月程度合格通知が届きます。
合格証やロゴに関しては、GUGAの会員ページで取得できます。

次のページへ

次のページでは、
実際に私が行った対策や、
なんとなくヤバかった点について説明。

コメント

タイトルとURLをコピーしました