モデルベース開発

車載外部ストレージ

【FileSystem】車載外部ストレージ その4【不揮発性メモリ②】

NAND-FlashROMの凶悪な一面を垣間見た。 消去単位が128~256[Kbyte]。 同等のRAMを割り当てできないとまともに制御できない。 SDカードの中身はNAND-FlashROM。 しかし、NAND-FlashROMの凶悪な一面はうまく隠されている。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その3【不揮発性メモリ①】

不揮発性メモリの話。 ストレージとして使える不揮発性メモリはおおよそ3種類EEPROM。 NOR-FLASH。 NAND-FLASH。 EEPROMは4[Mbyte]程度なのでファイルシステムを組み込むのは不向き。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その2【導入編②】

組み込みFatファイルシステムはミドルウェアベンダーから購入することが多い。 オープンソース組み込みFatファイルシステムも存在する。 FatFs。 日本語サイトもあるが、最新情報が欲しい場合は英語サイトの方を見た方が良い。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その1【導入編①】

いつもの小芝居で導入。 SDカードは繋いだだけでは読み書きできない。 SDカードドライバ:初期化、セクタ読み書き。 ファイルシステム:ファイル、フォルダの概念構築。 組み込み系でSDカードを使うことは多いので、とりあえず社内の実績を確認。
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車載ネットワーク バックナンバー

主に車載ネットワークのEhternet関連についての記事。 ログファイル(BLF)に始まり、EthernetFrameの説明。 ユニキャスト、ブロードキャスト、マルチキャストの違い。 lwIPの利用。Windows向けlibpcapであるnpcapの話。 などなど。
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【Ethernet】車載ネットワーク その76【100Base-T1⑥】

100Base-T1の詳細仕様まとめ。 とりあえず、ざっと表でまとめた。 100Base-T1をPCから制御する方法。 専用デバイスを使用するパターン。 ネットワークインターフェースに化けるパターン。 100Base-T1がCANに取って代わるのは考えずらい。
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【Ethernet】車載ネットワーク その75【100Base-T1⑤】

100Base-T1の詳細仕様(クロック、ハーネス最大長、伝送方式)説明。 クロックは3bitを3レベル2bitにすることから66.7MHz。 ハーネス長は対ノイズ性と衝突検知精度を確保するため短め。(15[m])。 伝送方式はシングルツイストペア。
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【Ethernet】車載ネットワーク その74【100Base-T1④】

100Base-T1の詳細仕様のうち、MIIについて説明。 MIIはMedia-Independent Interfaceの略。 基本的には100Base-TX仕様で語られているインターフェース仕様。 100Base-T1は4B/3B/2Tという変換プロセスが入る。 通信をする上でエッジは重要。
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【Ethernet】車載ネットワーク その73【100Base-T1③】

100Base-T1の詳細仕様説明。 比較対象として100base-TXも。 仕様名はIEEE802.3bw。 データ転送レートは100Mbps。 変調方式はPAM3。 3レベル2bitが論理3bit分。 MII、クロックの話と合わせると効能が分かる。
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【Ethernet】車載ネットワーク その72【100Base-T1②】

100base-T1とBroadR-Reachは同じもの。 違いはコンプライアンステストの詳細度。 車載ネットワークはハーネスの重さがキモとなり要シールドレス。 CAN/CAN-FDがその課題を解決していたが、映像を扱うシステムでは転送速度が不足。 そこで100Base-T1、BroadR-Reachの登場。