モデルベース開発

Python

【入門】Pythonの基本的な使い方【数値計算】

基本的な演算(四則演算)、記述ルール、ベクトル表記、行列表記、行列からの要素抜き出しのお話となる。 MATLABとか関係なしに計測データだけがある場合は、Pythonで加工、解析をすることがある。 PythonというかNumPyに於ける四則演算、ベクトル行列演算、スライシングの説明。
MATLAB/Simulink

【入門】MATLABの基本的な使い方【数値計算】

基本的な演算(四則演算)、記述ルール、ベクトル表記、行列表記、行列からの要素抜き出しのお話となる。 これだけでも、おおよそのデータ解析は十分はできるようになる。 Simulinkモデル化前の手計算替わりに使うことが多い。MATLABに於ける、四則演算、ベクトル行列演算、スライシングを説明。
MATLAB/Simulink

【入門】MATLAB,Python,Scilab,Julia使い方比較【数値計算プログラム】

MATLAB,Python,Scilab,Juliaを比較。基本的な計算、ベクトル行列演算、グラフ(波形)表示、伝達関数、画像取り込み、最小二乗法を元に比較しています。それぞれツールの特性が理解できれば使い分けも移行も難しくは無いでしょう。似ている部分も多いので私の場合はそれを利用するして実験の幅を広げています。
MATLAB/Simulink

【気象庁公表】震度算出方法 【MATLABプログラミング】

MATLABによる震度算出方法。 算出方法そのものは国土交通省 気象庁で公開されているものとなる。 FFT(高速フーリエ変換)で周波数領域に変換してバンドパスフィルタと通し、IFFT(逆高速フーリエ変換)で再度、時間領域に戻す。 計算式があっていても、演算順序やFPUの違い、FPUモードの違いで演算誤差がでる。
エンジン

エンジン制御概要 全モデル合体

前回まで出てきた各種簡易モデルを結合してみる。 スロットル開度[%]を指令値として、前述の実吸気量算出、噴射量算出、空燃比補正のロジックをCloseループ化してみた。 すべて吸気流用に依存。 つまり、スロットル開度に依存している。
エンジン

エンジン制御概要 インジェクタ

本命のインジェクタの話。 空燃比や他の補正を元に算出された燃料噴射量がインジェクタより噴霧される。 インジェクタには噴射量を指示するのではなく、通電時間で噴射量を決定させる。 インジェクタの噴射特性はリニアではないため、ECU制御においてはマップ変換する。
エンジン

エンジン制御概要 スロットルポジションセンサ

前回、吸気流量から基本目標噴射量算出が実施される話をした。 吸気流量はスロットルによって制御されている。 そのスロットルの開度を示しているのがスロットルポジションセンサとなる。 スロットルボディと一体になっている。 大概2系統以上あり、センサ異常を検知した際はもう片方のセンサ入力値で制御を行う。
エンジン

エンジン制御概要 基本目標噴射量算出

前回のMAF(吸気流量センサ)から求められた吸気流量を元に基本目標噴射量が算出できる。 実空気流量G_a[g]/噴射量Q_f[g] = 14.7 になるように調整。 14.7は、理論空燃比。 燃料が完全燃焼し、排ガスが最もクリーンになる空気/燃料の比率になる。
エンジン

エンジン制御概要 MAF(吸気流量センサ)

エンジンに吸気される空気量を測定する重要なセンサ。空気量そのものが計測出来れば良いが実はそう簡単な話では無い。 一般名称はエアフロメータ。 以下のタイプが存在する。(by Wikipedia) ・フラップ式(メジャリングプレート式) ・熱線式(ホットワイヤー式 ・カルマン渦流式
エンジン

エンジン制御概要 クランク角センサ

クランク角センサの役割はエンジン回転数の算出につきる。 パルス波形の生成方法とそこからのエンジン回転数算出について記載する。 4ストローク1サイクルエンジンは、1サイクルを完結させるために吸気、圧縮、燃焼、排気の4行程を要する。 1サイクルはクランク2回転となる。