MATLAB,Python,Scilab,Julia比較 第2章 その68【多変量多項式回帰分析②】

MATLAB,Python,Scilab,Julia比較 第2章 その68【多変量多項式回帰分析②】 数値計算
MATLAB,Python,Scilab,Julia比較 第2章 その68【多変量多項式回帰分析②】

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はじめに

正規方程式を用いた、多変量多項式回帰分析について。
今回は、MATLABで演算してみる。

登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

正規方程式、各パラメータ、推定対象の多項式再掲

太郎くん
太郎くん

多変量多項式回帰分析をMATLABでやるんだね。

フクさん
フクさん

まずは、正規方程式と多変量多項式回帰分析で想定するパラメータの再掲だ。

正規方程式

\(
x=(A^TA)^{-1}A^Tb
\)

多項式回帰分析に於ける各パラメータ

\(
A=
\begin{bmatrix}
x_1^2 & x_1y_1 & y_1^2 & y_1 &1\\
x_2^2 & x_2y_2 & y_2^2 & y_2 &1\\
\vdots & \vdots & \vdots\\
x_n^2 & x_ny_n & y_n^2 & y_n &1\\
\end{bmatrix},
\vec{x}=
\begin{bmatrix}
\alpha\\
\beta\\
\gamma\\
\delta\\
\epsilon\\
\end{bmatrix},
\vec{b}=
\begin{bmatrix}
z_1\\
z_2\\
\vdots\\
z_n
\end{bmatrix}
\)

推定対象の多項式

\(
z=4x^2-5xy+3y^2+y+2
\)

MATLABコード

フクさん
フクさん

MATALBコードは以下になる。

n = 100;

x = rand(1, n);
y = rand(1, n);
z = 4*x.^2 -5*x.*y + 3*y.^2 + y + 2 + rand(1, n)-0.5;

A=[x'.^2  x'.*y' y'.^2  y'  ones(length(x),1)];
b=z';
X=(A'*A)^-1 *A'*b;
disp(X);

scatter3(x, y ,z);
hold on
xp=linspace(0, 1, 5);
yp=linspace(0, 1, 5);

[xpm,ypm]=meshgrid(xp,yp);
mesh( xp, yp, X(1)*xpm.^2+X(2)*xpm.*ypm+X(3)*ypm.^2+X(4)*ypm+X(5));
hold off

処理結果

フクさん
フクさん

処理結果は以下。

正規方程式で多変量多項式回帰分析(MATLAB)、Figure 1
    3.7681
   -4.4440
    2.5346
    1.1725
    2.0029

考察

太郎くん
太郎くん

まぁ、狙い通り動いてそうだけど、結構誤差が大きいようにも見えるな・・・。

フクさん
フクさん

式が複雑になってるからね。
サンプル点数を100から1000とかにすると一気に理想値に近付くよ。

太郎くん
太郎くん

そっか。
サンプル点数が100で、ちょっと少ないから誤差が大きく乗ってくるのか。

太郎くん
太郎くん

コードの方は、各ベクトル、行列の定義が変わっただけで、あとは一緒だね。

まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • 正規方程式による多変量多項式回帰分析をMATLABで実施。
  • 誤差はあるものの目的の係数の算出はできている。
    • サンプル点数を増やせば、理想値に近付く。

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