車両診断通信

車両診断通信

【DoCAN】車両診断通信 その41【UDS①】

今回からISO14229ことUDSの話に突入。 故障診断通信レイヤの復習。 レスポンスメッセージタイムアウトパラメータはP2時間。 セッションタイムアウトパラメータはS3時間。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その40【シミュレーション㉗】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。 ついに当初の想定する構成でシミュレーションをする回。 のBSパラメータを変化させた場合の挙動。 FC(FlowControl)のBS(BlockSize)パラメータを弄ったシミュレーション実施。 シリーズのまとめ。 CANoeとPythonの共存したテスト環境とか便利かもしれない。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その39【シミュレーション㉖】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。 ついに当初の想定する構成でシミュレーションをする回。 シミュレーション構成の復習。 疑似ECU側のコード扱い。 現状は非公開で勘弁してね。 SF-SF,SF-MF,MF-MFの通信ログ確認。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その38【シミュレーション㉕】

AUTOSAR-CanTpを実際に動作させてみるためのリクエストメッセージ構築。 Python can-isotpのリクエスト用スクリプトを修正。 一応ISO14229-1に準拠したリクエストにしている。 AUTOSAR-CanTp側も実装。 こちらもSO14229-1に準拠したレスポンスにしている。 一身上の都合でコードは未公開。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その37【シミュレーション㉔】

AUTOSAR-CanTpの具体的なコンフィグレーション構造体を定義した。 CanIfとやり取りする際にPduIdという番号を使用する。 今回の場合は以下。 0:0x18DAF110 の送信。 1:0x18DA10F1 の受信。 2:0x18DA10F1 の送信。 3:0x18DAF110 の受信。 CH_RX_CBこと受信管理ブロックとCH_TX_CBこと送信管理ブロックはワーク用。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その36【シミュレーション㉓】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。 CanTpのコンフィグレーション詳細について。 CanTpのコンフィグレーション構造はAUTOSAR仕様に記載されている。 しかし、UMLによる表記無し。 OSEK時代からの踏襲であるため更新優先度が下がってる可能性あり。 今回はコンフィグレータを使用せず、手動で該当の構造体実体を定義していく方針。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その35【シミュレーション㉒】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。 CanTpのコンフィグレーションについて。 CanTpは送信、受信の1対で1チャンネルという概念になっている。 チャンネルは複製可能。 ただし、動的複製は不可。静的複製のみ。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その34【シミュレーション㉑】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。 CanTpを取り巻く構造などを頑張って絵に描いてみる。 AUTOSAR CanTpのインターフェースの復習。 AUTOSAR CanTpのインターフェースを図解してみた。 各種インターフェースはそれぞれのヘッダファイルで定義はされている。 シミュレーション用に辻褄合わせは必要。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その33【シミュレーション⑳】

AUTOSAR CanTpの仕様はAUTOSAR_SWS_CANTransportLayeで公開されている。 最低限把握する必要のあるインターフェースは以下。 CanTp_Transmit。 CanTp_MainFunction。 CanTp_RxIndication。 CanTp_TxConfirmation。 CanIf_Transmit。 PduR_CanTpCopyRxData。 PduR_CanTpCopyTxData。 PduR_CanTpRxIndication。 PduR_CanTpStartOfReception。 PduR_CanTpTxConfirmation。
車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その32【シミュレーション⑲】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。 A-COMSTACKからCanTpだけを引っこ抜いてくる。 A-COMSTACKのCanTpの本体はcantp.c。 多くのヘッダファイルも持ってくる必要がある。 タイマ割り込み、排他はWin32APIで実現。