MATLAB,Python,Scilab,Julia比較 第3章 その93【射影変換⑦】

MATLAB,Python,Scilab,Julia比較 第3章 その93【射影変換⑦】 数値計算
MATLAB,Python,Scilab,Julia比較 第3章 その93【射影変換⑦】

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はじめに

アフィン変換の拡張と言われている射影変換の話。
射影変換の理屈について

  • 方程式の変形
  • 行列表現

登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

【再掲】射影変換の理屈の因果関係

太郎くん
太郎くん

まずは大まかな流れを再掲

  • 大まかな理屈(済)
  • 大まかな理屈を座標変換で説明(済)
  • 基本ベクトルと基底ベクトル(済)
  • 元画像平面を3次元空間で表現(済)
  • 3次元空間を地面平面に落とし込む(済)
  • 一連の座標変換まとめ(済)
  • 方程式の変形
  • 行列表現
  • アフィン変換との関係性
  • 係数の求め方
  • 係数の求め方(行列表現)
  • 射影変換の処理の流れ
フクさん
フクさん

「一連の座標変換まとめ」というところまで終わっている。

方程式の変形

フクさん
フクさん

前回で以下の方程式が求まっている。

\(
\begin{eqnarray}
\left\{
\begin{array}{l}
\displaystyle x\prime=\frac{ax+by+c}{gx+hy+1} \\
\displaystyle y\prime=\frac{dx+ey+f}{gx+hy+1}
\end{array}
\right.
\end{eqnarray}
\)

太郎くん
太郎くん

各パラメータがどうなるかわからんけど、
なんとなく求まりそうな雰囲気はあるよね。

フクさん
フクさん

これを少し整頓して変形しておく。

フクさん
フクさん

分母を\(s\)としてまとめる。

\(
s=gx+hy+1
\)

フクさん
フクさん

これを元の式に戻す。

\(
\begin{eqnarray}
\left\{
\begin{array}{l}
\displaystyle x\prime=\frac{ax+by+c}{s} \\
\displaystyle y\prime=\frac{dx+ey+f}{s}
\end{array}
\right.
\end{eqnarray}
\)

フクさん
フクさん

これを整理すると、

\(
\begin{eqnarray}
\left\{
\begin{array}{l}
\displaystyle sx\prime=\frac{ax+by+c}{s} \\
\displaystyle sy\prime=\frac{dx+ey+f}{s} \\
\displaystyle s=gx+hy+1
\end{array}
\right.
\end{eqnarray}
\)

太郎くん
太郎くん

なんか、予想以上にキレイな感じになったね。

行列表現

フクさん
フクさん

見た目がキレイになったところで
これを行列として表現しなおす。

太郎くん
太郎くん

ほう。

フクさん
フクさん

以下のようになる。

\(
s
\begin{bmatrix}
x\prime\\
y\prime\\
1
\end{bmatrix}=
\begin{bmatrix}
a&b&c\\
d&e&f\\
g&h&1
\end{bmatrix}
\begin{bmatrix}
x\\
y\\
1
\end{bmatrix}
\)

太郎くん
太郎くん

方程式がキレイにそろえられたから、
そのまま行列に表現を変えただけって感じだね。

まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • 射影変換の方程式を変形。
    • いい感じにキレイになった。
  • キレイになった方程式を行列表現へ。

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