2020-08

車両診断通信

【CanTp】車両診断通信 その17【シミュレーション④】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。Pythonのセットアップまで。やっとPython。Anacondaでやるけど、公式のWindows向けPythonでもOK。ちゃんと一個ずつ動作確認しておいて方が良いよ!(自分に言い聞かせている。)
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【CanTp】車両診断通信 その16【シミュレーション③】

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。Virtual CAN BusをBusMasterで制御してみる。BusMasterのセットアップをした。BusMasterでVirtual CAN Bus上のCANフレームをモニタした。
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【CanTp】車両診断通信 その15【シミュレーション②】

Vector社の無償公開のXL Driver LibraryとVector Driver Setupをインストール。XL Driver Libraryの中にxlCANControlというアプリがあるんで、それによる動作確認が手っ取り早い。アプリ毎にチャンネルの割り当てができるので、コントロールパネルのVectorHardwareで割り当てをしておく必要がある。
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【CanTp】車両診断通信 その14【シミュレーション①】

そろそろシミュレーションでいろいろ動かしてみたい。そこらへんの概要説明の回。お勉強には飽きたのでそろそろシミュレーションするよー。AUTOSARやるかもねー。あえてPythonを使うというチャレンジもするよー。
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【DoCAN】車両診断通信 その13【ISO-TP⑧】

車両診断通信のネットワーク層の話。各種タイムアウトの具体的な数値について。ISO15765-2(UDS)とISO15765-4(OBD)でタイムアウトパラメータの数値は異なる。UDS側が緩く、OBD側が厳しめ。タイムアウトパラメータの中にはパフォーマンス要求として設定されているものもある。N_Br、N_Cs。
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【DoCAN】車両診断通信 その12【ISO-TP⑦】

ISO-TPのタイムアウトパラメータは6個、N_As、N_Bs、N_Cs、N_Ar、N_Br、N_Cr。シングルフレーム送信は1フレームで完結しているのでN_Asだけ。マルチフレーム送信は全パラメータを使用する。ISO-TPはあくまでフレームレベルのタイムアウト判定をするだけで、メッセージ単位のタイムアウトは上位のレイヤで判定している。
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【DoCAN】車両診断通信 その11【ISO-TP⑥】

車両診断通信のネットワーク層の話。メッセージを各種フレームへの分解例。SF-SF通信とMF-MF通信の各種フレームへの分解を実施。MF-MF通信はFCのBSやFSで若干挙動が変わる。DLCの都合でメッセージに含まれない部分はパディングで埋める。パディングで使用する値は何でも良い。良く使われ鵜値は00,55,AA,CC,FF。
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【DoCAN】車両診断通信 その10【ISO-TP⑤】

車両診断通信のネットワーク層の話。メッセージを構築するための各種フレーム詳細。4種類のフレームの説明。先頭N_PCItypeがあるので、受信時に即判定ができる。これぞれ固有のパラメータを持っている。SF。SF_DL。FF。FF_DL。FC。FS。BS。STmin。CF。SN。
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【DoCAN】車両診断通信 その9【ISO-TP④】

CAN複数フレームで最大4095byteまで送信/受信可能。N_PCIというパラメータが各フレームの先頭にあり、うまくつなげられるような仕掛けがしてある。送信データ数によって送信方式が大きく2つに分かれる。7byte以下であればシングルフレーム送信。8byte以上であればマルチフレーム送信。マルチフレーム送信はFCでCFの送信間隔、再度のFC受信タイミング設置などでスループットをコントロールする仕掛けがある。
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【DoCAN】車両診断通信 その8【ISO-TP③】

Extended addressingはNormal addressingのN_TA追加の拡張版。Mixed addressingは11bitID版と29bitID版がある。11bitID版はNormal addressingベースのゲートウェイ越え想定版。29bitID版はNormal fixed addressingベースのゲートウェイ越え想定版。