モデルベース開発

事例

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その150【XCP Basic④】

プロプライエタリ品との差別化のためXCP Basicには機能制限がある。 XcpBasic.cに機能制限について記載されている。 特に大きいのがSTIM使用不可。 STIM使用不可に関してはDOWNLOADで代替可能。 ただし、スループットはどうしても落ちる。 とりあえずの落としどころとしてやむを得ず。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その149【XCP Basic③】

XCPのシミュレーション環境が欲しい。 候補としてはVector社で無償で公開されているXCP basicがある。 XCP basicはEULAとしてはVector社の責が無いことを前提に自由にして良い。 サポートが必要な場合は有償。 XCP ProfessionalやMICROSAR XCPというプロプライエタリ品もある。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その148【XCP Basic②】

ECUの外側の疑似化にXCPを使うってのはインターフェースをXCPにするってことだった。 以前やったBypassとはデータの流れは逆向きになっている。 XCPで直接RAMの読み書きを行うことで物理的なインターフェースの制約を無視できる。 逆に物理的な制約に紐づいた検証はできないという欠点はある。
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【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その147【XCP Basic①】

「HILSもどき」を利用した試したい事はXCPを利用することらしい。 XCPはBypass関連の記事で一年以上前にやったことはある。 BypassはECUの一部の機能をXCPを使って疑似化するもの。 今回やろうとしていることはECUの外側をXCPを使って疑似化するもの。 詳細は次回説明予定。
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【PyFMI】最小構成のMBD事例 第2章 その146【CAN連携⑩】

「指令器」と「FMU処理&グラフ描画処理」の結合実験実施。 共に問題無く動作。 CANの送信周期が100msというのもあって、波形もキレイ。 上記の状況を動画で確認。 「HILSもどき」というおおよそ目的を達成した気もするが、他のアプローチも試したいのでこのシリーズはまだまだ続く。
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【PyFMI】最小構成のMBD事例 第2章 その145【CAN連携⑨】

CAN連携の受信側(FMU処理、グラフ描画)のコードを開示。 __init__にバズ初期化とチェックボックス配置。 FMU_handlerでCAN受信。 ただし、タイムアウト0秒のポーリング方式。 一応起動することだけは確認済み。 あとは指令器側のCAN送信との連携を試すのみ。
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【PyFMI】最小構成のMBD事例 第2章 その144【CAN連携⑧】

GUI(tkinter)にチェックボックス追加。 「can rcv」というチェックボックス。 チェック時に受信有効になる想定。 CAN受信にチェックボックス判定追加。 if文を追加したのみ。 バス初期化、チェックボックス生成は__init__メソッドに追加予定。 CAN受信はFMU処理のタイマハンドラ内に追加予定。
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【PyFMI】最小構成のMBD事例 第2章 その143【CAN連携⑦】

CAN受信用にモード切替のUIが必要。 チェックボックスで実施予定。 CAN受信のimport、バス初期化はCAN送信側といっしょ。 実際の想定受信コードも記載。 スレッドを使うことも可能だが、タイムアウトを0秒にするポーリング型を想定。 とりあえず、負荷に影響を与えない&シンプルな実装にする。
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【PyFMI】最小構成のMBD事例 第2章 その142【CAN連携⑥】

Python-CANで送信確認。 送信は成功している。 BusMasterで確認。 送信状況はモニタできている。 100ms周期より若干上振れしている。 Sleepで周期を作っているため、どうしても上振れ方向になる。 よって、今回は気にせず指令器としてはOKとする。
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【PyFMI】最小構成のMBD事例 第2章 その141【CAN連携⑤】

Python-CANで指令値送信のコードを提示。 CAN関連の前回までの復習の話のまんま。 利便性を上げるためにコマンドライン引数を取り込む機能追加。 送信周期変更と繰り返し処理切替を追加。 動作確認はBusMasterでモニタすることで実施予定。 実際のCANだと対抗機が必要だがVirtual CAN Busでは不要。