【Python】最小構成のMBD事例 第2章 その291【AsamMdf⑪】

【Python】最小構成のMBD事例 第2章 その291【AsamMdf⑪】事例
【Python】最小構成のMBD事例 第2章 その291【AsamMdf⑪】

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はじめに

前回は、MDF conversion仕様 value to textについて説明した。
利用シーンとしては状態名の表示であり、シフト状態(Neutral、1st、2nd・・・)などが代表的。

今回は以前説明したtabularと類似仕様である、tabular with rangeについて。

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登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

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MDF conversion仕様 tabular with range

フクさん
フクさん

じゃ、今回はMDF conversion仕様のtabular with rangeについて。

太郎くん
太郎くん

tabularって仕様を以前やったけど、”with range”ってついてるから
tabularの入力側に幅を持たせるような仕様かな?

フクさん
フクさん

正解だ。
tabularも暗黙的に幅を持っていたが、それを明示的に指定する仕様だね。

太郎くん
太郎くん

これもtabularと同じく線形補間とかあるの?

フクさん
フクさん

いんや。
こっちは線形補間の仕様は無いね。
入力に幅があるんで、補間したくてもできないってことなんだけど。

太郎くん
太郎くん

なるほど。
言われてみればそうか。

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AsamMdfに於いてのtabular with rangeの使用方法

フクさん
フクさん

早速AsamMdfでtabular with rangeをどう指定するかを説明しよう。
以下の書き方になる。
挙動としては以前やったtabularに近似の挙動になる。

conversion=dict()
conversion['lower_0']=0
conversion['upper_0']=1.5
conversion['phys_0']=10
conversion['lower_1']=1.5
conversion['upper_1']=2.5
conversion['phys_1']=30
conversion['lower_2']=2.5
conversion['upper_2']=3.5
conversion['phys_2']=60
conversion['default'] = -1
フクさん
フクさん

最後の’default’のKeyは必須で、指定したレンジ外だとここで指定した値になるね。

太郎くん
太郎くん

さっき「tabularに近似の挙動」って言ったけど、同一ではないの?
指定したパラメータからすると同一になりそうに見えるけど?

フクさん
フクさん

tabularの方は入力が指定した範囲外にある場合は、近傍側に丸めらめるんだけど、
tabular with rangeは指定外は全部’default’で指定したものになる
まぁ以下の画像を見てもらえればわかるだろう。

MDF conversion仕様 tabular with range、入力3.5までのレンジ指定しかしていない。レンジ外の値が入るとdefault指定した値になる。
太郎くん
太郎くん

あ、なるほど。
確かに3.5までしか指定していないからそれ以上はレンジ外扱いになるのか。
そしてdefault caseは-1だからそれに即した変換をしてるわけか。

フクさん
フクさん

そうそう。
ここがtabularとの大きな差だね。

太郎くん
太郎くん

あとは、場合によっては閾値を1.5とかの中央値じゃなくて、1.4みたいにズラしたい時だね。

フクさん
フクさん

状態の元ネタとなる信号に適用すると、実際の状態と比較できて便利かもしれない。
まぁあんまり使わないかけど。

太郎くん
太郎くん

(使わねぇのかよ・・・。)

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まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • MDF conversion仕様 tabular with rangeについて説明。
    • tabular仕様とにているが、入力側をレンジ指定できる。
  • tabular with range仕様ではdefault caseの値設定が必須。
    • レンジ外の場合はこの値が採用される。
      • この部分がtabular仕様の振る舞いとの大きな差。

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