MDF

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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その278【MDF⑦】

ASAM OSDが育ってきた文化について説明。 車両のNVH(Noise、Vibration、Harshness)評価を想定したもの。 ベンダー的にはあまりMDFは使用しない。 ASAM MDFが育ってきた文化について説明。 ベンダーが積極的にMDF利用。 標準化の認識が日本人的には強烈なギャップあり。
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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その277【MDF⑥】

MDF仕様単体以外の有用性としてASAM ODSとの連携がある。 ASAM OSDはテスト自動化にあたり、表現の曖昧性に課題とした仕様。 ざっくり言うと「テスト管理のパラメータの標準化」。 ASAM OSDの中のMEASURMENTS領域とDIMENSION&UNIT領域がMDFと関係する。
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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その276【MDF⑤】

MDFの有用性についての話に突入。 計測生値以外の情報も格納されている。 物理値変換式。 単位。 異なるファイルとの同期を取り易い構造になっている。 複数のDGを読み取る機能があれば、異なるMDF間でも同様の処理になるため、結果的に同期が取れるビューワになることが多い。 動画への参照も可能。
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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その275【MDF④】

MDFのDGに含まれるCGの数によってunsorted MDFとsorted MDFに分けられる。 unsorted MDFが複数CG、sorted MDFが単一のCG。 Version3は無条件でunsorted MDF相当になる。 Vector MDF ValidatorでMDFの内部構造を参照できる。
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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その274【MDF③】

今回はMDFを利用することを目的としているのでMDFの細かい仕様は把握する必要はない。 ただ、ポリシーや存在するデータなどは把握しておいた方が良い。 MDF DT内のレコードについて説明。 レコードという単位で格納されている。 このレコードがCGと紐づいた情報。 よって、CGの数だけレコードが混在することになる。
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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その273【MDF②】

MDFの説明はVersion4のみとする。 ASAM仕様として公開されてるので妥当な判断。 MDFのデータ構造について説明。 基本はASAM公式サイトのMDFで説明されている。 それだけだととっかかりが無さ過ぎるので、簡単に説明する。 MDF内部はHD,DG,CG,CN,DTがツリー構造を取っている。
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【ASAM】最小構成のMBD事例 第2章 その272【MDF①】

Python環境下の仮想HILSで収録データが無いことが問題に。さらに収録データフォーマットはMDFが望ましいらしい。MDFはASAMで規定されてる標準仕様。ただしVersion4がASAM仕様で、それより以前のVersionは非ASAM。Version3,Version4のどちらかについて解説していく方向にしたい。