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車載外部ストレージ

【FileSystem】車載外部ストレージ その39【SD初期化㉒】

CMD3(SEND_RELATIVE_ADDR)によるPublished RCAの取得の説明続き。 card status bitsはcard statusの一部を切り出したもの。 CMD3(SEND_RELATIVE_ADDR)として、card status内の無関係なエラーパターンを削除したものがcard status bitsになっている。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その38【SD初期化㉑】

「CMD3(SEND_RELATIVE_ADDR)によるPublished RCAの取得」について説明。 CMD3(SEND_RELATIVE_ADDR)はパラメータ無しのコマンド。 レスポンスはR6フォーマット。 RCA(Relative Card Address)とcard status bitsを内包。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その37【SD初期化⑳】

CID(Card IDentification)の詳細の話の続き。 Product serial numberは32bit長のシリアルナンバー Manufacturing dateは12bit長のフィールド。 8bitで年、4bitで月を表現。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その36【SD初期化⑲】

CID(Card IDentification)の詳細の話の続き。 Product nameは最大8文字のASCIIコード。 "SD01G"のような文字列。 Product revisionはn.mを示す形でそれぞれ二進化十進数(BCD)で表記。 二進化十進数(BCD)は二進法の4桁で0から9を表現。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その35【SD初期化⑱】

CID(Card IDentification)の内訳説明。 ManufacturerIDは8bitの数値。(情報未開示) OEM/ApplicationIDは2文字のASCIIコード。(情報未開示) ManufacturerIDとOEM/ApplicationIDの取得はSD-3C,LLCにライセンスを付与してもらう必要がある。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その34【SD初期化⑰】

「CMD2(ALL_SEND_CID)によるCIDの取得」の説明。 CIDはCard IDentificationの略。 CMD2(ALL_SEND_CID)のレスポンスはR2レスポンスフォーマット。 CIDは128bitの6種類の情報を持つ。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その33【SD初期化⑯】

ホストからのSDCLK送出から1ms以内にカードはCMDを1.8VでHighにする。 ホストはそれを検知。 さらにカードはDATのラインを1.8VでHighする。 これもホストが検知。 上記をもって、SDCLK、CMD、DATのラインが1.8V駆動で通信可能な状態が相互で確認できたことになる。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その32【SD初期化⑮】

カードがVOLTAGE SWITCHの開始受付としてCMDとDATラインをLowにする。 ホスト側はCMDとDATラインをLowをカード側がVOLTAGE SWITCHの開始を受領したと見なす。 ホスト側はSDCLKを5ms以上止める。(6ms待ちが安パイ)。 上記の5ms後にホストから1.8VのSDCLK送出開始。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その31【SD初期化⑭】

VOLTAGE_SWITCHはCMD11(VOLTAGE_SWITCH)の発行が起点となる。 CMD11にはパラメータはない。 SDカードはR1レスポンスを返した直後にCMDとDATのラインをLowにする。 ホスト側は入力モードになっているので出力が衝突することは無い。
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【FileSystem】車載外部ストレージ その30【SD初期化⑬】

CMD11(VOLTAGE_SWITCH)によるVoltage Switchの説明。 ACMD41で1.8V切替サポートが確認できたSDカードは1.8V駆動に切替できる。 Voltage Switchの手順はまぁまぁ複雑。 タイミングチャートで確認。 大雑把に手順確認。