【CanTp】車両診断通信 その28【シミュレーション⑮】

車両診断通信

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はじめに

ISO-TPのシミュレーションをしよう。のシリーズ。
Pythonから一旦離れて、AUTOSAR CanTpの話。

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登場人物

博識フクロウのフクさん

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

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次にやるのは?

太郎くん
太郎くん

can-isotpで送受信したから、とりあえずシミュレーションネタは終わりかな。

フクさん
フクさん

まだまだこれからだよ。
シミュレーションシリーズの最初を見返してみなよ。

太郎くん
太郎くん

あ!
疑似ECU側が丸ごとのここってるのか!!

フクさん
フクさん

そうそう。

太郎くん
太郎くん

こっちもCANのところはpython-canを使う感じ?

フクさん
フクさん

いんや。
XLドライバライブラリをC言語で制御する感じになるよ。
その上にAUTOSAR CanTpというBSW(BaseSoftWare)を動かす感じになる。

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AUTOSAR

太郎くん
太郎くん

まだAUTOSARがイマイチつかめてないんだよねー。
以前、標準化団体及び仕様のことってのは聞いたけど。

フクさん
フクさん

まぁここで説明しだすととんでもない情報量になるので、
他力本願で今回もVector社の資料を参照する程度で済ましてしまおう。

太郎くん
太郎くん

(とうとう自分で他力本願って言い放った。)

Vector社 はじめてのAUTOSAR

はじめてのAUTOSAR | Vector
ベクター・ジャパンの参考資料「はじめてのAUTOSAR」は、AUTOSAR導入に必要となる準備の内容などに関する情報や「実際にAUTOSARへ移行 (migration) するに当たって理解しておくべきこと」に関するヒントを中心にご紹介します。
フクさん
フクさん

簡単に言うとレイヤー構造になっていて、
最上位が制御関連のSW-C(SoftWareComponent)。
これはAUTOSARの標準化対象外。
SW-CとAUTOSAR標準化のインターフェースがRTE(RunTimeEnvironment)。
仕組み部分がBSW(BaseSoftWare)。
ここがAUTOSARで標準化している部分。
そして最下層がMCAL(MicroController Abstraction Layer)で
BSWへのインターフェースだけが標準化対象。

太郎くん
太郎くん

うーん、とりあえず、RTEとBSWがAUTOSAR仕様の本体と思えばいいのかな?

フクさん
フクさん

そうだね。
まずはその理解でOKだ。

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CanTp

太郎くん
太郎くん

で、CanTpってのがAUTOSARのBSWの一つってことでいいのかな?

フクさん
フクさん

うん。
CanTpCAN Transport Layerの略なんだけど、
このTransport LayerってのがISO-TPことISO15765-2のことを指す

太郎くん
太郎くん

ってことはPythonのcan-isotpと同じ層ってことになるね。

フクさん
フクさん

前回まではcan-isotpにレスポンス側をやらせていたんだけど、
それをAUTOSAR CanTpにしようってのがこれからの流れ。

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MCAL-CANDRVをどうするか

太郎くん
太郎くん

今回は物理層、データリンク層のCANの部分はVirtual CAN Busになってるんだけど、
そこら辺の辻褄合わせってどうするの?

フクさん
フクさん

XLドライバライブラリ自体はC言語からアクセスできるんで、
問題にならないと言えばならないし、
問題になると言えばなる。

太郎くん
太郎くん

どっちだよ!

フクさん
フクさん

まぁそこらへんは次回語る事にしよう。

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まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • AUTOSAR CanTp編に突入だよー。
  • AUTOSARはSW-C、RTE、BSW、MCALのレイヤー構造になってる。
  • AUTOSAR CanTpはBSWの一つでISO15765-2を再現している。

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