【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その196【AUTOSAR②】

【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その196【AUTOSAR②】事例
【XCP】最小構成のMBD事例 第2章 その196【AUTOSAR②】

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はじめに

XCP Basicとは別のXCPスレーブIPである、AUTOSAR-XCPを見つけてきた。
その尚通りAUTOSAR BSWのXCP仕様に準拠したものとなる。
ただ問題点としてライセンスがLGPL。
条件によってはコード開示なども必要となる。

今回はこのLGPLについて簡単に説明&検討。

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登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

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LGPL

フクさん
フクさん

まずLGPLだが、Wikipeiaに説明があるんでそれを引用。

GNU Lesser General Public License(以前は、GNU Library General Public Licenseだった)または GNU LGPL、単にLGPLは、フリーソフトウェア財団(Free Software Foundation、以下FSFと略称)が公開しているコピーレフト型のフリーソフトウェアライセンスである。八田真行による日本語訳ではGNU 劣等一般公衆利用許諾書と呼称している。 GPLとLGPLの主な相違点は、後者が、フリーソフトウェアかプロプライエタリソフトウェアかどうかに関わらず、非(L)GPLなプログラムにリンクされ得る(ライブラリの場合は「そのようなプログラムによって利用され得る」)というものである。この非(L)GPLプログラムはそれが二次的著作物(derivative work)ではない場合、任意の条項のもと頒布(英: distribution; 配布)してもよい。

Wikipediaより(https://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_Lesser_General_Public_License)
太郎くん
太郎くん

なんかこの文面だと、LGPLなものをライブラリ化すればOKって感じなのか。

フクさん
フクさん

まぁこの文章だけだとそう見えるが、話はもう少し複雑だ。

太郎くん
太郎くん

え゛

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LGPLのリンクによる制限

フクさん
フクさん

Wikipediaの下の方の「LGPLの特徴」にも書いてる話ではあるが、
LGPLのリンクに対しては以下の性格がある。

A:LGPLライブラリ
B:独自作成プログラム

  • BにAをリンクしてもBにはLGPLは適用されない
  • しかし、Bのリバースエンジニアリングは禁止できない
  • さらに静的リンクの場合、Bのソースコードかオブジェクトの頒布に制限を掛けられない
太郎くん
太郎くん

つまり・・・、
AUTOSAR-XCPをライブラリ化しても何かしら開示する必要があるってことか・・・。

フクさん
フクさん

そうなるね。

太郎くん
太郎くん

となると、自動車業界だとなかなか利用しずらいんじゃないかなー。

フクさん
フクさん

今今の業界動向だと難しいライセンスだろうね。

太郎くん
太郎くん

で、今回はどうするの?

フクさん
フクさん

面白そうだし使ってみるか。
ってつもりになってる。

太郎くん
太郎くん

まぁAUTOSAR仕様にも触れられるしそれはそれで勉強になるのかもねー。

フクさん
フクさん

余裕があれば、ここからSTIMの実装を学んでXCP Basicに移植ってのもできるかもしれないし、やっておいて損はないだろう。

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まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • LGPLはライブラリ化すればライセンス汚染をある程度食い止められる。
  • しかし、完全に食い止められるわけではなくどうしてもリバースエンジニアリングを許容する条件は付く。
    • これは動的リンクであっても変わらない。
  • AUTOSARのXCP実装、STIMの実装を学べるという利点があるので、使ってみる方針で行く。

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