【プラント】最小構成のMBD事例 第2章 その8【OpenModelica②】

【プラント】最小構成のMBD事例 第2章 その8【OpenModelica②】事例
【プラント】最小構成のMBD事例 第2章 その8【OpenModelica②】

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https://www.simulationroom999.com/blog/model-based-of-minimum-2-backnumber/

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はじめに

OpenModelicaを構成するのツール群の説明。

  • OpenModelica Compiler (OMC)
    • Cコード生成、コンパイル
  • OpenModelica Connection Editor (OMEdit)
    • グラフィックエディタ

などなど。

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登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

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OpenModelicaのツール群

フクさん
フクさん

前回書いたOpenModelicaツール群を再度列挙しておこう。

  • OpenModelica Compiler (OMC)
  • OpenModelica Connection Editor (OMEdit)
  • OpenModelica Shell (OMShell)
  • OpenModelica Notebook (OMNotebook)
  • OpenModelica Python Interface (OMPython)
  • OpenModelica Matlab Interface (OMMatlab)
  • Modelica Development Tooling (MDT)
太郎くん
太郎くん

上から順番に説明していく感じかな?

フクさん
フクさん

うん。
その流れで行こう。

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OpenModelica Compiler (OMC)

フクさん
フクさん

まずは「OpenModelica Compiler (OMC)」。
名前の通りコンパイラになる。

フクさん
フクさん

なのだが、
直接実行用のオブジェクトが生成されるわけではない。

太郎くん
太郎くん

え?そうなの?
JavaみたいなVMが居るとか?

フクさん
フクさん

単純にC言語に変換してくれるイメージ。
そのC言語をビルドしてシミュレーション実行用の実行オブジェクトが生成されるって流れだね。

太郎くん
太郎くん

なんかSimulinkのアクセラレータモードみたいな感じか。
あれも確か高速化のために内部でC言語を出力してたと思う。

フクさん
フクさん

その振舞は厳密にはクラシックアクセラレータモードだね。
最近のアクセラレータモードはC言語までは生成せずに高速に動作するインタプリタ用コードへの変換にしているみたいだ。

アクセラレータ モード:既定では、アクセラレータ モードは Just-in-Time (JIT) アクセラレーションを使用して、C コードや MEX ファイルを生成せずにメモリ内に実行エンジンを生成します。モデルをクラシック アクセラレータ モードに戻すこともできます。そうすると、Simulink がコードを作成してそれを C-MEX S-Function にリンクします。

MathWorksヘルプセンター(https://jp.mathworks.com/help/simulink/ug/how-the-acceleration-modes-work.html)
太郎くん
太郎くん

いつの間にか進化してた!!

フクさん
フクさん

まぁそういう意味ではOpenModelicaもデバッグ目的でインタプリタ用コードを生成するパターンもあるようだけど。

太郎くん
太郎くん

うーん。なかなか高度なことをやってるんだな。

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OpenModelica Connection Editor (OMEdit)

フクさん
フクさん

次は「OpenModelica Connection Editor (OMEdit)」
これは各モデルをVisual的に接続するエディタだね。
Simulinkっぽいヤツって言えば伝わり易いかな。

太郎くん
太郎くん

あー、そういうのがあるとやり始めの抵抗感が少なくなるよねー。

フクさん
フクさん

そうだね。
言語だけでも動作はするんだけど、
なかなかイメージ湧かないからね。
こういったグラフィックエディタがあると教える方も楽できる。

フクさん
フクさん

余談としてはC++/Qtの環境で作られたもので、
Windows、Linux、Macの環境上で同一のユーザインターフェースで操作できる。

太郎くん
太郎くん

そういうのもありがたいよねー。

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まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • OpenModelica Compiler (OMC)はコンパイラ。
    • C言語を生成する。
    • インタプリタ用言語を生成してデバッグ動作を実現。
  • OpenModelica Connection Editor (OMEdit)
    • グラフィックエディタ。
    • C++/Qtで作成されているためマルチプラットフォーム。

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