【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その48【Bypass⑭】

事例

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はじめに

今回こそXCPで計測をする。

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登場人物

博識フクロウのフクさん

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

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XCPで計測設定してみる

太郎くん
太郎くん

よし、とりあえず変数定義は終わったぞ!

フクさん
フクさん

お疲れさん。

フクさん
フクさん

じゃ、とりあえず計測してみよっか。

太郎くん
太郎くん

どうすればよい?

フクさん
フクさん

メニューの表示→新規Windowから
パラメータとトレースってWindowを作っておこう。

太郎くん
太郎くん

パラメータの方は変数を選ぶ画面になったよ。

フクさん
フクさん

そこは適当な変数を選んでおいて。

太郎くん
太郎くん

とりえあえず、ControlFlgって変数を選んでおいたよ。

フクさん
フクさん

じゃ、次はメニューの開始→測定設定→シグナル

太郎くん
太郎くん

なんか大量の変数情報が出てきた。

フクさん
フクさん

そのなかControlFlgのところをCyclicで1ms周期に設定しておく。

太郎くん
太郎くん

これはどういう意味があるの?

フクさん
フクさん

計測はデフォルトだとpolling計測って状態になってるんで、
Cyclic指定しないとDAQにならないんだよ。
pollingでも一応計測できるけど、DAQの方が効率が良いんで
DAQに切り替えたってイメージ

太郎くん
太郎くん

ん?pollingだとどういう方法で計測することになるの?

フクさん
フクさん

CMDのUPLOADかSHORT_UPLOADを使うことになる。
ちなみにUPLOADの場合はSET_MTAも入るんで、
1つの変数の値を読み出すのに2つCMDが発行されることになる。

太郎くん
太郎くん

あー、そういえばあったね。
まぁDAQの方が効率が良いならDAQにしておこう。

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XCPで計測

フクさん
フクさん

よし、この状態で計測を開始して、
トレースしてみる。

太郎くん
太郎くん

あ、なんか通信してそう。

フクさん
フクさん

パラメータWindowのControlFlgの値を変えてみて。

太郎くん
太郎くん

お、なんか値が変ったような感じだ。

フクさん
フクさん

じゃ、一旦計測を止めて、トレースWindowをちょっとさかのぼって・・・。
うん。ここらへんだな。

太郎くん
太郎くん

ん?DAQ計測してるみたいだけど、

DAQ以外の通信が一瞬入ったのかな?

フクさん
フクさん

太郎くんがパラメータWindowで値へ変更したタイミングで
SHORT_DOWNLOADとSHORT_UPLOADは発行されたって状態。
ちなみに今回のプロトタイプECUはSTIMには対応してないみたいだから
SHORT_DOWNLOADかDOWNLOADによる書き込みになる。

太郎くん
太郎くん

といことは、

プロトタイプECUに対してのRAM読み書きができたってこと?

フクさん
フクさん

そうだね。
これでXCP関連の設定は完璧って状態だ。

太郎くん
太郎くん

やっと終わった。

フクさん
フクさん

いや、

目的のBypassとしてはやっとスタート地点に立った状態だね。

太郎くん
太郎くん

まじか!
これだけやってまだスタートすらしていなかったのかYO!!

フクさん
フクさん

まぁ、全体の作業としては一応終盤に入ってはいるからもう一息だよ。
がんばって!

太郎くん
太郎くん

(これってホントに終わるのか?)

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まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • A2Lで変数定義ができれば、CANape上の計測対象設定は比較的簡単。
  • DAQ計測をする場合は計測設定でCyclicを指定しておく必要がある。
  • パラメータWindowに登録した変数は書き換えが可能。
    • STIMに対応していればSTIMで、対応してなければDOWNLOAD、SHORT_DOWNLOADで書き換えとなる。

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