【上流検証】最小構成のモデルベース開発事例 その42【Bypass⑧】

事例

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はじめに

CANapeでXCPを利用をする上で必要な情報とか。

登場人物

博識フクロウのフクさん

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

CANape入手

太郎くん
太郎くん

よし、上司からCANapeを救出してきたよ。

フクさん
フクさん

よし。
危うく、上司のパソコンの肥やしになるところだったな。

太郎くん
太郎くん

とりあえず、

インストールとかライセンスのアクティベートはしておいたよ。

フクさん
フクさん

Additional ComponentsってところでMatlabは選択しておいた?

太郎くん
太郎くん

うん。
CANoeの時にはまったからね。
今回は忘れずに入れておいたよ。

太郎くん
太郎くん

そういえば、CANoeとCANapeってなんか関係性があるの?
どっちかが上位のツールとか?

フクさん
フクさん

CANoeとCANapeは全く別物と思って良い。
同じVector製品だから使い方も似てる・・・と思ったら大間違い。
カラーリングが似てるだけだな。

太郎くん
太郎くん

ちょっとしたUI構成とか設定項目とか似てたりしてないの?
割とそういうちょっとした部分が似てるだけでも気分が楽になるんだけど。

フクさん
フクさん

ビックリするくらい似てない。
カラーリングだけが似ている。

太郎くん
太郎くん

(フクさんがここまで断言するってことは本当に別物と思っていた方が良いな。)

対象デバイスの仕様は?

太郎くん
太郎くん

まずはどうしたら良いのかな?
CANoeの時はSimulinkモデルにI/Oを繋いだりしたけど。

フクさん
フクさん

今回もSimulinkモデルに対しては似たようなことをするね。
ただ、まずはXCPで通信できるようにしたい。

太郎くん
太郎くん

そうだね。
まずはインフラが確立されて無いと不安だもんね。

フクさん
フクさん

というわけで、プロトタイプECUのXCP仕様が必要だ。

太郎くん
太郎くん

え゛?

フクさん
フクさん

A2Lファイルってのが入手できるなら、それでも良い。

太郎くん
太郎くん

え゛?

A2Lとは?

太郎くん
太郎くん

A2Lファイルって何?

フクさん
フクさん

ASAM MCD-2 MCって仕様を元に作られた、
ECU内部変数の定義ファイル。
以下が、その仕様の概要が掛かれたページ。

ASAM MCD-2 MC(英語)

Detail
太郎くん
太郎くん

(やべーぞ。
質問したら、さらに意味わからんキーワードが出てきて永遠に終わらんヤツだ。)

フクさん
フクさん

(やべーぞ。
質問に対して一個一個回答していったけど、さっぱり伝わらなくて永遠に終わらんヤツだ。)

太郎くん
太郎くん

一言で!

フクさん
フクさん

一言で言うと、MCツールの面倒な設定を一気に省いてくれる便利なファイルだ。
中の仕様は一切知らなくて良いよ。

太郎くん
太郎くん

(よし、知らなくて良いヤツだ!)

フクさん
フクさん

(もうメンドクサイから知らなくても良いってことにしよう。どんづまっても、その時はその時だ。)

太郎くん
太郎くん

じゃーそのA2Lってのが無いかお客さんに確認かな?

フクさん
フクさん

プロトタイプECUってことで、準備されていない可能性もあるから、
A2L無いならプロトタイプECUのXCP仕様をもらうようにした方が良いね。

太郎くん
太郎くん

了解。
A2LかXCP仕様ね。
確認しておく。

まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • CANoeとCANapeは全く別のツール。
  • A2LファイルがあるとXCP関連の設定を省ける場合がある。
    • 通常はA2Lファイルがあるので、XCP関連設定は気にしなくて良いことが多い。
    • プロトタイプの段階ではA2Lが無いことがあるので、無い場合はXCPの仕様を見ながら一つ一つ設定していくことになる。

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