【FMI/FMU】最小構成のMBD事例 第2章 その252【CANoe⑤】

【FMI/FMU】最小構成のMBD事例 第2章 その252【CANoe⑤】事例
【FMI/FMU】最小構成のMBD事例 第2章 その252【CANoe⑤】

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はじめに

前回はCANoeでFMU import&動作実験の全体構成を提示、
ネットワーク構成と論理構成で、FMU間の信号はCANで接続。
実は以前SimulinkDLLをCANoeで駆動させた時と近似の構成となっている。

実験構成も確認したところで、今回から細かい作業に入っていく。

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登場人物

博識フクロウのフクさん

指差しフクロウ

イラストACにて公開の「kino_k」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=iKciwKA9&area=1

エンジニア歴8年の太郎くん

技術者太郎

イラストACにて公開の「しのみ」さんのイラストを使用しています。
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=uCKphAW2&area=1

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dbcファイルについて

フクさん
フクさん

さて、全体構成も確認できたところで、
細かい作業に入っていく。

太郎くん
太郎くん

具体的には何をすれば良いの?

フクさん
フクさん

dbcファイルの作成だな。

太郎くん
太郎くん

あー、CANに載せるシグナルを定義していくやつかー。

フクさん
フクさん

厳密にはネットワーク構成の定義だね。
dbcはCANメッセージとそれに載せるシグナルの定義だけでなく、
ネットワーク上にあるノードの定義もできる
そのノードの対して送信CANメッセージの割り当てができるイメージだ。

太郎くん
太郎くん

そのノードをdbcで定義してどうするの?
実際のノードってCANoe上で設定して作るんでしょ?

フクさん
フクさん

CANoe上で手動でノードを増やしたり削ったりもできるんだけど、
データベースのインポートウィザードって機能があって、
これを使うとdbcで定義したノードが自動生成される
当然、ノードに紐づいた送信CANメッセージも定義さえるんで、
dbcファイルで管理できるならdbcファイルでやった方が楽だね。

太郎くん
太郎くん

そんな便利な機能があったのか・・・。
というかCANoeとかCAN回線モニタ用で使うことがほとんどだったし。

フクさん
フクさん

それはもったいない使い方だな。

フクさん
フクさん

まぁ便利なものは概念も複雑であることが多いから仕方のないことかもね。
使い方をしれば利用もできるようになるし、今後はうまく使うようにするんだね。

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シグナルをCANへ紐づけるためのdbc作成

フクさん
フクさん

dbcの作成はCANdb++エディターというものを使う
CANoeから起動可能なアプリケーションで、
上部のメニューの「ツール→CANdb++エディター」で起動できる。

CANoeCANdb++エディター起動、ツール、CANdb++エディター、ファイル、ホーム、解析、シミュレーション、診断、環境、ハードウェア、AUTOSARエクスプローラー、CANeds、PreCANopen、セキュリティーマネージャー、CAPLブラウザ
太郎くん
太郎くん

CANdb++エディター起動が起動したっぽい。
けど、当然カラッポだ。

フクさん
フクさん

ファイル→新規
を選ぶとテンプレートのリストが出てくる。
ここでは「Vector_IL_Basic Template.dbc」を選択。
dbcの保存画面になるけど、好きな名前で保存。

太郎くん
太郎くん

保存した。
fmutestって名前にしておいた。
なんか右の方にそれっぽいリストが並んできたね。

フクさん
フクさん

ネットワークのリストの中にネットワーク「fmutest」ってのがあるはずなんで、
これを右クリックして「ネットワークを編集」を選ぶ。
そうすると以下のダイアログが出てくる。
プロトコルがUnspecifiedになってると思うから、これをCAN-FDにしておく

CANeb++エディターネットワークを編集、ネットワーク、fmutest、定義、名前、プロトコル、Unspecified、CAN-FD
太郎くん
太郎くん

たぶんOK。

フクさん
フクさん

まぁここでプロトコルを選ばなくてもCANoe側のバス設定が優先されるっぽいから、やらなくてもOKな可能性はあるが、念のためにやっとくってところだ。

フクさん
フクさん

ここからノード、メッセージ、シグナルと定義していくわけだが、それは次回。

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まとめ

フクさん
フクさん

まとめだよ。

  • dbcファイルについて簡単に説明。
    • CANメッセージとそれに載せるシグナルだけでなく、ネットワークノードの定義もできる。
      • ネットワークノードを定義しておくと、CANoeのインポートウィザードでノードの自動生成をしてくれる。
  • dbcファイルを作成開始。
    • CANeb++エディターを使用。
      • プロトコルの設定まで実施。

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